「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標:SDGs)」は、2015年に国連議会で採択された2016年から2030年までの国際目標です。
持続可能な社会の実現を目指し、17項目の目標を掲げています。

SDGs

姫路みたいファームでは、「SDGs」における目標の一つ である「13 CLIMATE ACTION(気候変動に具体的な対策を)」への対応として、地球温暖化防止に取り組むため、積極的にモリンガ・ネギを栽培しています。

 

農作業の中で土や植物に触れることで現代社会のさまざまなストレスを緩和し、少しでも就労の喜びを感じていただき、社会復帰に役立てております。

通常の会社勤務が可能と判断された場合は、利用者様と協力企業様とをつなげる架け橋となります。

 

NPO法人姫路みたいファームが運営するファーム内に安全で衛生的なトイレを設置します。今まではトイレの設置が困難であった為、農作業に従事している健常者、障害者をはじめとしてさまざまな特質をもった方がストレスに感じていました。

トイレをファーム内に設置する事でストレスを緩和し、就労の喜びを感じていただけるファームを目指します。

 

13 CLIMATE ACTION

特にモリンガは、食品としての有効性だけでなく、その高い二酸化炭素(CO2)吸収力にも注目が集まっています。
人間の呼吸で排出するCO2 = 320kg/年 を吸収するためには…

スギ = 植林から 10年以上 の木が約 20本以上 必要
モリンガ = 植林から 2年以上 の木が 2本 必要 → 1本で年間160kgの二酸化炭素を吸収

モリンガは他の植物に比べて20~50倍ものCO2吸収力を持っている上、一般的な植物の20倍、スギの50倍の早さで成長し、成長過程でも多くの二酸化炭素を吸収しています。

また、姫路みたいファームのネギも有機栽培減農薬栽培のため、一般的な栽培方法に比べて栽培過程における二酸化炭素排出量を30~40%削減しています。

二酸化炭素を少しでも減らし、より良い環境を次世代に残すことを目指します。

モリンガ