姫路みたいファームは「就労継続支援B型事業所」として、所有する農場で青ネギや奇跡のスーパーフード「モリンガ」などの栽培、収穫、加工、出荷などを行います。
- 利用者の状態やご要望に合わせて作業内容は調整できます。
- 簡単な作業もあり、未経験の方でも安心して利用できます。
モリンガの栽培・出荷
奇跡のスーパーフード「モリンガ」とは
北インド原産の「スーパーフード」と呼ばれるモリンガ。90種類以上の栄養素が含まれ、300種類もの効能・効果があると言われており、奇跡の木(ミラクルツリー)との別名もあります。
2007年には国連WFP(国際連合世界食糧計画)にも採用され、飢餓に苦しむ地域の人々を救っています。
本州で初めてモリンガの栽培に成功
これまで沖縄や熊本など、日本でも温かい南の地域でしか栽培できないといわれてきたモリンガですが、姫路みたいファームでは、兵庫県姫路市網干区 魚吹八幡神社のお膝元にある農場で栽培に成功。他産地にも引けを取らない豊富な栄養素の含有を確認しました。
モリンガの栽培~出荷について
Step.1 幡種
専用トレーに土を埋めて種をまきます。
Step.2 育苗
水をまき、成長した苗の先端をカットします。
Step.3 定植
大きく成長した苗を定植機を用いて農場に植えます。
Step.4 除草
株元や畝間から出てくる雑草を取り除きます。
収穫したモリンガは洗浄の後、食用にそのままパック詰めして出荷され、姫路市内にあるモリンガをテーマにした食堂「健康社員食堂 百花(モリンガ)」で提供されています。
また、モリンガを乾燥させて出荷、専用の工場でパウダー状に加工、パッケージした状態で販売されています。「健康社員食堂 百花(モリンガ)」での直接販売のほか、専用の通販サイトでの販売も実施しています。
青ネギの栽培・出荷
青ネギは季節に関係なく通年で出荷を行いますので、随時播種定植を行っています。
有機栽培、減農薬栽培により、農薬の使用量が少ないため、一般的な栽培方法と比較して、CO2排出量は30~40%の削減になっています。
Step.1 外葉むき
品質の悪い外葉を手作業またはコンプレッサーでむきます。
Step.2 枯れ・病気のチェック
葉の先端の枯れや病気の部分を除去します。
Step.3 計量
10kg箱の段ボールを見て計量します。
Step.4 箱詰め
箱詰め作業を行います。
Step.5 出荷
全国各地のカット工場に出荷します。
青ネギの直接販売について
姫路みたいファームで栽培した青ネギは、姫路みたいファーム内の直売所で販売しております。
販売日:毎週月曜日~金曜日 0:00~0:00(祝日の場合はお休み)
場所:姫路市網干区宮内 の農場内(地図をご参照ください)
カットネギの販売について
姫路みたいファームで栽培、自社内の工場で加工された「カットネギ」は、姫路市内の「健康社員食堂 百花(モリンガ)」にてお買い求めいただけます。
モリンガ・ネギの栽培で考える地球温暖化問題
モリンガは、食品としての有効性だけでなく、その高い二酸化炭素(CO2)吸収力(他の植物に比べて20~50倍)にも注目が集まっています。
人間の呼吸で排出するCO2 = 320kg/年 を吸収するためには…
スギ = 植林から 10年以上 の木が約 20本以上 必要
モリンガ = 植林から 2年以上 の木が 2本 必要
姫路みたいファームでは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標:SDGs)」の観点から、地球温暖化防止に積極的に取り組んでいます。
一日の流れ
~8:30 | 通所 |
---|---|
9:00~9:15 | 朝会・ラジオ体操 |
9:15~10:00 | 作業・訓練開始 |
10:00~10:10 | 休憩 |
10:10~11:00 | 作業・訓練再開 |
11:00~11:10 | 休憩 |
12:00~13:00 | 昼食・休憩 |
13:00~14:00 | 作業・訓練再開 |
14:00~14:10 | 休憩 |
14:10~15:00 | 作業・訓練再開 |
15:00~15:10 | 休憩 |
15:10~15:40 | 作業・訓練終了 |
15:40~16:00 | 片づけ 終わりの会(移動) |
16:30~ | 退所 |